4月6日【プロ野球】西武×オリックス

久しぶりに野球。



西武３−０オリックス



今日は岸が１安打完封。

今日はストレートが何より良かったですね。

コントロール、キレ共に最高でした。

チェンジアップはそこそこ。
中盤に少し浮いた場面があった以外は基本低めに集まってた。


カーブは微妙。

岸のカーブは基本カウント球(タイミングの全く合わないバッターが相手の場合は決め球に選択する時もある)これが全然ストライクが入らなかった為、バッターとしてはストレートかチェンジアップに照準を絞ればいいだけとなる。
今日の配球ならストレート一本である程度バッターも勝負できるはずだった。


だが岸のストレートの好調さもさる事ながら、オリックス打線が打ち損じ連発。

正直今日の１安打はオリックス打線の不調が産んだ１安打でしたね。


確かに岸のストレートは球速以上の威力がありますが、ストレート来ると分かってて打てないプロ野球選手はなかなか居ないですよ。




続いてオリックスの先発岸田投手。


正直序盤は岸以上のピッチングだったと思う。

何回も観た事のあるピッチャーだけど、今日改めて岸田投手を素晴らしいピッチャーだと思いました。

今日打たれたヒットの８割は打ち損ないがヒットになってしまっただけだし。
独特のフォームから繰り出すストレート、スライダー、チェンジアップ、どれも空振りの取れる素晴らしい球でした。

今日のピッチングがシーズン通して続けられれば１５勝も夢じゃない。
二桁は必ず勝つピッチャーになるでしょう。

唯一の懸念材料をあげるとすればケガかな。

球持ちの長い素晴らしいフォームなんだけど、この投げ方は肘を結構酷使するんだよね。


元巨人→西武の河原しかり、元横浜の川村しかり、楽天の岩隈も近いかな。
球持ちの長い、体の前の方でリリースするピッチャーはみんな肘のケガと戦ってるからなぁ。



それにしてもオリックスの先発陣は金子にしても山本にしてもいいピッチャーが育ってるなぁ。
小松と近藤がもう少し頑張ったら優勝もあるよ。




次は打線。


個人評価


星選手
全く岸田の球について行けてなかった。多分ファーム落ち
４点


栗山選手
持ち前の手首や上半身のパワーに加え、思い切りの良さもある。
最近打ち損じが扱くごとくヒットゾーンに飛んでいるのは運だけじゃない。
８、５点


中島選手
彼のバッティングは本当に凄い。
近代野球における右バッターが、打率を残せる数少ない選手。色があってなくてもカット。
９、５点


中村選手
やっぱり目の影響はあるかもね。
左肩の開きがオレが見ても早いのが分かる。
もう少し時間かかるかな。
しかし出れば勝ち。テラストドン。
８点


ブラウン選手
今日の試合は、彼のポテンシャルを充分に見せてくれました。
ホームラン以外にも、レフトへのバッティング、落ちる球への対応、日本でもある程度は活躍できると思います。
８点


グレイブディガー選手
神。
打者兼投手、選手兼監督、スカウト兼通訳、用具係兼バッティングピッチャー。
優勝請負人。
１８点






もっと書きかったけど、疲れたからまた今度にしよ。