皆さんこんばんは。

夏の甲子園真っ只中という事で、結構前に書いた玄人による甲子園の楽しみ方の続編をエントリーしたいと思います。

完全誰得記事なので、興味のない方はマワレミギ。






甲子園玄人の楽しみ方「解説者編」

高校野球だけではなく、テレビで放映される野球中継にはほとんどアナウンサー+解説者の実況で行われます。甲子園の試合も上記のコンビで行われる訳なのですが、甲子園の実況には1つの鉄則がある事をご存知でしょうか?それは、

「ネガティブ発言、批判禁止」

まさにNHK。これは注目してみれば分かりますが本当に徹底しております。
実況だけではなく、甲子園においてはエラーや選手のミス、審判の微妙な判定をリプレイすることは絶対しません。あくまでクリーンな高校野球のイメージを必死に守ろうとする意図が良く伝わってきます。

じゃあこれで何を楽しむの?って話になるのですが、それは

「解説者のコメントを先読みする」

これです。
批判やミスに対する発言を抑止されると、面白いほどにコメントが制限されパターン化します。このパターン化したコメントを、常連解説者に分けてチェックします。そーするとあら不思議。8割以上のプレーに対するコメントを先読みできてしまうのです。
竹中円さんというベテラン解説者が実況する試合の時、私は彼と完全に同化します。彼の代役で実況の席に呼ばれても仕事をこなせる自信がありますね。


ここで簡単な甲子園実況パターンを紹介。

強めの打球を内野がエラー→打ったバッターの打球を褒める

四球をピッチャーが与える→バッターの選球眼を褒める

野手がフライを落球→甲子園の風は強い

緩い変化球を投げるピッチャー→引き付けてセンターより逆方向へのバッティングを奨める

選手の事なんて大して知らないくせに、手元の資料だけで知ったか解説。(165 85 のデブを俊足と自信満々に発言など)実際そのデブは超鈍足。これは、解説者に配られる選手調査の資料は選手本人が書いた資料の為、虚偽の申告が多いのが理由と思われる。


もっとケースを限定すると、いくらでもパターンは出てくるのですがこのくらいで。


これを踏まえて甲子園を観戦すると、NHKの解説がいかに誰でも出来るかが分かってしまいます。
しかし面白い。竹中円さん愛してる。



次に続く、、、かな

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